「ついに、マリカーが世界へ飛び出した。」
2025年、Nintendo Switch 2の登場とともにリリースされた『マリオカートワールド』は、これまでのシリーズの常識を塗り替える革新的な進化を遂げた一本です。
おなじみのレースに加え、サバイバル・探索・アクションといった新要素を大胆に導入し、レースゲームの枠を越えた“体験型マリカー”として話題を集めています。
この記事では、そんな『マリオカートワールド』を実際にプレイした感想とともに、歴代作品との違いや注目の新要素、ネット上の評価まで詳しくレビュー。
「過去最高傑作」の声は本当なのか?進化したマリカーのすべてを、5分でわかりやすく解説します。
- 『マリオカートワールド』の基本情報と注目ポイント
- プレイヤーの口コミ・SNSでの評価や実際の評判
- 購入を迷っている人向けのプレイして感じたリアルな感想

今回の記事では、マリオカートワールドの評価と感想(レビュー)についてまとめているよ!
マリオカートワールドとは?|Switch 2の注目ソフト
任天堂の大人気レースゲームシリーズ「マリオカート」から、最新作『マリオカートワールド』がついに登場しました。
本作は、Nintendo Switch 2専用タイトルとして開発された初のフルスケール作品で、次世代機の性能をフルに活かしたグラフィックやオンライン機能が話題となっています。
今作最大の特徴は、「ワールド」の名の通り世界各国をテーマにした新コースが中心になっていること。
東京、ニューヨーク、パリ、リオデジャネイロなど、現実世界をモチーフにしたコースが美麗な3Dで再現され、単なるレース以上の没入感を味わえます。
Switch 2のグラフィック性能向上により、街のネオンや自然の風景などがよりリアルに描かれ、レース中も風景を見るのが楽しくなるレベルです。
実際にプレイしてみた評価・レビュー
Nintendo Switch 2のロンチタイトルとして登場した『マリオカートワールド』。
従来のマリオカートとは一線を画す進化ぶりで、グラフィックや処理性能の向上だけにとどまらず、ルール・操作性・ゲームモードすべてが見直された新時代の一作だと感じました。
まずグランプリモードを遊んでみて感じたのが、CPUの強さが段違いということ。
以前のマリオカートでは、初心者向けに「ミスしてもなんとなく勝てる」ようなバランスになっていましたが、今作では違います。
今作の特徴
- アイテムを有効に使わないと勝てない
- コースの地形・ショートカットを理解していないとすぐ抜かれる
- 防御用アイテムを持たないとガンガン攻撃される
このように、プレイヤースキルが求められる仕様になっていて、まさに「レースゲームとしての面白さ」が引き出されていました。
特に後半のカップになると、CPUが「人間らしい」動きをしてくるのも印象的。アイテムのタイミングや駆け引きがリアルです。
さらに、今作で特に新鮮だったのが「サバイバルモード」の存在です。

これは簡単に言うと「バトロワ型レース」で、各ラウンドで下位数名が脱落していき、最後の1人になるまで走り続けるというもの。
ポイントは、単に1位を目指すより「ビリにならない」ことが重要になること。
たとえば他プレイヤーの背後に回って妨害しつつ、自分は安全な順位をキープする、といったような戦略が有効になります。
この「勝つより生き残る」を重視したシステムは、従来のマリオカートにはなかった緊張感があり、とにかく夢中になりました。
操作面でも、マリオカートワールドは明確に進化しています。
今作では新アクションが多数追加されており、たとえばレールスライドやウォールドライブといった特殊なギミック走行、さらにチャージジャンプを使って通常では行けないエリアに飛び込むことができます。

こうした新操作はコース攻略の自由度を大きく高めており、「プレイスキルの向上がタイムに直結する楽しさ」がこれまで以上に増しています。
もちろん最初は操作が難しく感じますが、練習すればするほどできることが増えていくので、アクションゲームのような上達感がありました。
そして個人的にいちばん驚かされたのが、「フリーモード」という探索型の新モードです。
これはレースをせず、コース内を自由に走り回ってアイテムを探したりチャレンジに挑戦したりできるモードで、まるでマリオの3Dアクションを遊んでいるかのような感覚になります。
Pスイッチを押して発生するイベント、隠されたピーチメダルやステッカー集めなど、探索・収集の楽しさが存分に詰まっていて、マリオの世界を“体感”できる作りでした。
バイクを使うと小回りが利くため、探索のしやすさが段違いという点も地味に大事です。
さらに、マリオカートファンなら気になるであろう「隠しキャラ」や「カスタム要素」も非常に充実しています。
単にポイントを稼いで解放するのではなく、ステージの特定条件を満たしたり、フリーモードで特別なキャラと出会ったりすることで出現するタイプが多く、その分、発見の喜びが大きいんです。
中には「カメックを使って変身することで出現するキャラ」など、ギミック性の強いものもあり、コレクション欲を刺激されまくりでした。
総じて『マリオカートワールド』は、「誰でも楽しめるレースゲーム」でありながら、突き詰めれば突き詰めるほど奥が深い「極めゲー」にもなれる懐の深さを感じました。
Switch 2の性能を最大限に活かした映像とシステム、そして多様な遊び方を備えた本作は、マリオカートシリーズの新たな基準点になりそうです。
過去作との違いは?歴代マリオカートと比較
『マリオカートワールド』は、Switch 2の性能を活かして大幅な変化を遂げたシリーズ最新作です。
ここでは特に人気の高かった過去作『マリオカートWii』『マリオカート8(DX含む)』『マリオカートDS』などと比較し、違いや進化点を具体的に見ていきます。
作品 | グランプリ | バトル | オンライン | サバイバル | フリーモード(探索) |
---|---|---|---|---|---|
DS | ◎ | ○ | △(ローカル中心) | × | × |
Wii | ◎ | ○ | ◎ | × | × |
8DX | ◎ | ◎ | ◎ | × | × |
ワールド | ◎ | ◎ | ◎ | ◎(新) | ◎(新) |
大きな違いは、「サバイバルモード」と「探索フリーモード」の新登場です。
過去作では「バトル」や「グランプリ」が中心でしたが、ワールドではルールそのものに「競技性」や「冒険性」が加わり、遊び方の幅が飛躍的に広がっています。
特にサバイバルは、マリオカートを「レース系バトロワ」へと変貌させた象徴的なモードです。
まとめ:マリオカートワールドの総合評価
『マリオカートワールド』は、シリーズの伝統を受け継ぎつつも、大胆な進化を遂げた最新作です。美麗なグラフィックと多彩なゲームモードにより、レースゲームとしての枠を超えた「体験型マリカー」として完成度が非常に高いタイトルに仕上がっています。
特に評価されているのは以下の4点
- グラフィックと演出の大幅強化(Switch2の性能を最大限に活用)
- 探索・バトロワ・新アクションといった新要素の充実
- グランプリの難易度調整による「やりごたえ」のあるCPU戦
- 隠しキャラやアイテム解放によるリプレイ性の高さ
一方で、「初心者にはやや複雑すぎる操作性」や「一部モードのバランス調整」など、課題点も見受けられます。
総合評価(10点満点)
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