2025年6月、待望のNintendo Switch2がついに発売されました。
ゲームファン待望の新作ですが、その裏でフリマアプリやネット上では「転売」が急増し、定価の何倍もの価格で出品されるケースが後を絶ちません。
転売自体は昔から存在しましたが、今回は特に悪質な出品や詐欺まがいのケースも増えており、「届かない」「写真だけ送られてくる」などのトラブルも多発しています。
この記事では、転売の現状とリスク、被害に遭わないためのチェックポイント、そして今後の対策やユーザーとしてできる行動について詳しく解説します。
焦らずに安全に購入するために、ぜひ最後までご一読ください。
- Switch2転売が急増している現状
- 転売品を購入するリスク
- フリマアプリ各社の対応状況の違い

今回の記事では、メルカリでのSwitch2転売問題と注意喚起についてまとめているよ!
転売急増の裏でユーザーの不満が爆発中

本日、2025年6月5日、Nintendo Switch 2(Switch2)が正式に販売開始されました。
待ち望んでいた多くのファンが店舗やオンラインショップに殺到した一方で、その裏ではメルカリや楽天ラクマといったフリマアプリ上での転売が異常なスピードで急増しており、ユーザーの間で怒りや不満が爆発しています。
Switch2は当然、入荷数が限られており、公式販売ページでは即完売。
家電量販店でも朝から並んだにもかかわらず購入できなかったユーザーが多く、X(旧Twitter)では「抽選も落ちて買えなかったのに、フリマでは2倍以上の値段で売られてる」といった不満の声が溢れています。
それだけでなく、「Switch2の予約確保済」や「写真のみの販売」といった詐欺まがいの出品も確認されており、「フリマアプリは詐欺師の温床か」とまで言われる事態に。
一部ユーザーは、「メルカリやラクマが出品対策をしていれば、ここまでの騒動にはならなかった」と主張しています。
現に、Yahoo!フリマ(旧PayPayフリマ)ではSwitch2の未発売時点での出品をブロックしており、高額転売もほとんど見られませんでした。
しかし、メルカリと楽天ラクマでは、販売開始日になっても転売対策が緩く、「誰でも簡単に高額で出品できてしまう」状況が続いているため、ユーザー間では「このアプリはもう信用できない」といった声も増加中です。
フリマアプリ側の対応に差が?対応したのは「あの1社」だけ
Switch2の発売に伴い、転売や詐欺行為がフリマアプリで多発する中、フリマサービス各社の対応の違いがユーザー間で大きな話題となっています。
特に注目されたのは、販売前の「予約出品」や「写真販売」といった悪質な行為に、各社がどのように対応したかという点です。
実際の状況を見ると、対応のスピードや厳しさには明らかな差があり、それが転売の拡大に影響した可能性も指摘されています。
サービス名 | 未発売商品の対策 | 悪質出品への対応 | ユーザーの信頼度 |
---|---|---|---|
Yahoo!フリマ | ✅ 厳しく規制 | ✅ 即時削除対応 | 高い |
メルカリ | ❌ 放置気味 | ❌ 通報後も掲載 | 低下中 |
楽天ラクマ | ❌ 対策なし | ❌ 事実上の野放し | 低下中 |
Yahoo!フリマは販売前から「未発売商品出品をブロック」
まず評価が高かったのが、Yahoo!フリマ(旧:PayPayフリマ)です。
Switch2の予約受付が始まった段階で、Yahoo!フリマは未発売商品の出品をブロックするガイドラインを即座に適用し、違反出品を自動的に削除・非表示化する対策を実施していました。
そのため、Switch2関連の転売や詐欺的な出品はほとんど見られず、「Yahooだけは信頼できた」という声が多数上がっています。
「YahooフリマはSwitch2の出品を事前に止めてた。これだけでも信用できる」
「Yahooがフリマアプリの中で唯一、ユーザーの味方だった」
メルカリとラクマは「無対策」状態? 運営への不信が広がる
一方で、最大手であるメルカリと、楽天が運営するラクマでは、Switch2の販売前後に特別な対応がほぼ見られませんでした。
未発売商品や、予約番号のスクショ、さらには商品画像だけを送るという極端に悪質な出品もそのまま掲載され続けていたのが現実です。
こうした状況に対し、X(旧Twitter)上では以下のような不満が噴出しています。
実際、「Switch2 画像のみ」と記載された商品ページで高額出品されていたにもかかわらず、削除されるまで数時間〜1日かかるケースもあったことから、「本気で対策する気がないのでは?」と疑問視する声も多く見られました。
さらに、メルカリのAI出品審査や通報機能についても「機能していない」「形だけ」といった指摘があり、運営の信頼性に大きなダメージが出ています。
対応の差が「転売被害の温度差」にも直結
このように、プラットフォームごとの対応差は、そのまま「被害の広がり方」に直結しています。
Yahoo!フリマでは被害報告がほとんど見られない一方で、メルカリやラクマでは高額転売が常態化し、詐欺被害報告も時間の問題ではないか?と言われています。
ユーザーの間では、「結局、どのフリマを使うかでリスクが全然違う」「対応しないアプリが転売を助長している」といった声が増加しており、アプリ選びそのものに対する「信頼格差」が生まれてしまっているのが現状です。
転売は「買う側」だけでなく「売る場所を提供する側」も問われる時代へ
今回のSwitch2騒動を通じて明らかになったのは、ただの出品者の問題ではないということです。
プラットフォームが「本気で対策をすれば、転売や詐欺はかなり抑止できる」ことを、Yahoo!フリマが実証してしまった今、
メルカリやラクマの運営姿勢は、より厳しく問われることになるでしょう。
転売品に手を出す前に、これだけは確認!
Switch2の発売を機に、フリマアプリ上では定価を大きく超える転売品が急増しています。
しかし、焦って購入してしまうと「届かない」「写真だけ」「実は偽物だった」など、取り返しのつかないトラブルに巻き込まれる可能性も…。
購入前に、必ず以下のポイントを確認してください!
商品説明欄に「画像のみ」「箱のみ」「予約済」などの表記はないか?
タイトルや画像だけでは判断せず、説明欄を必ず読むこと。
特に「画像は見本です」「予約済の商品です」「発送まで1ヶ月」などの記載がある場合、それは本体が届かないリスクが高い出品です。
正規価格と比較して不自然な価格設定ではないか?
Switch2の定価は約44,000円(税込)。それより大幅に安い出品は怪しいですし、逆に極端に高い価格設定は転売の可能性大。「安すぎるのも、高すぎるのも危険」と覚えておきましょう。
出品者の評価に「低評価」や「トラブル報告」はないか?
フリマアプリでは評価数や過去の取引コメントもチェック必須。
最近作られたアカウントや、評価が極端に少ない・悪い出品者は信用性に欠けるため避けた方が安全です。
商品の「発送日」は現実的か?
「支払いから30日後発送」や「発売日以降に発送予定」と書かれているものは、商品未入荷の状態で出品されている可能性が高いです。
実際に商品が手元にあるか確認することが大切です。
メルカリ・ラクマ等の補償対象かどうか確認
高額商品の場合、万が一のトラブルに備えて補償対象であることも重要です。
正規品であっても、受け取り評価後に問題が発覚しても対応してもらえないことがあります。
正規ルートでの購入を最優先に!
転売品がネット上にあふれ、手に入れるのが難しい今、「少し高くても早く欲しい」と考える人は少なくありません。
しかし、その焦りが思わぬトラブルや詐欺被害に繋がる可能性があることを、今一度考えてみてください。
正規購入が安全な理由
任天堂公式ストアや、Amazon・ヨドバシ・ビックカメラなどの正規販売店では、在庫があれば即日発送。確実に「新品・未開封」のSwitch2が手に入ります。
メーカー保証を正しく受けられるのは、正規購入した商品だけです。転売品や個人取引品では、保証対象外になることがほとんどです。
お金を払ったのに届かない/偽物が届いた/写真だけだった…といったトラブルは、ほぼ全てがフリマ・オークション経由で発生しています。
まとめ:声を上げよう、行動しよう
Switch2の転売問題は、ただの価格の問題にとどまらず、「正当に欲しい人が手に入れられない」という大きな社会課題です。
メルカリや楽天ラクマなどのフリマアプリでの悪質な出品が放置されている現状に、多くのユーザーが不満を感じています。
この状況を変えるために、まずは私たち一人ひとりが「転売対策を強化してほしい」という声を積極的に届けることが重要です。
SNSでの発信や運営への問い合わせを通じて、ユーザーの声を企業にしっかり届けましょう。
転売品に頼らず、正規ルートでの購入を最優先にしながら、安心してゲームを楽しめる未来を共につくっていく。そのために、今こそ声を上げ、行動する時です。
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