オーバーウォッチ2をプレイしていて、「思ったより反応が遅れる」「スキル発動のタイミングがずれる」と感じたことはありませんか?
実はその原因、使っているキーボードにあるかもしれません。
FPSゲームはマウスの精度が注目されがちですが、オーバーウォッチ2ではキーボードの性能も勝敗に直結します。
移動やスキル操作はすべてキーボード入力で行うため、わずかな入力遅延や操作性の違いが戦闘に大きな影響を与えるのです。
本記事では、オーバーウォッチ2で快適にプレイするためのゲーミングキーボードの選び方や、実際にプロや上級者から支持されているおすすめモデル10選を徹底解説します。
初めてゲーミングキーボードを購入する方から、今の環境をグレードアップしたい方まで参考になる内容になっています。
自分に合ったキーボードを見つけて、オーバーウォッチ2の勝率を一段と高めましょう。
- オーバーウォッチ2におけるキーボードの重要性が理解できる
- ゲーミングキーボードを選ぶ際に注目すべきポイント(軸の種類・サイズ・有線/無線・マクロ機能など)が分かる
- プロゲーマーや上級者に人気のおすすめキーボード10選を比較できる
- 自分のプレイスタイル(DPS・タンク・サポート)に合った最適なキーボードを選べる
- キーボードを変えることでオーバーウォッチ2の操作性や勝率がどう向上するのかをイメージできる

今回の記事ではオーバーウォッチ2におすすめのゲーミングキーボードについてご紹介していくよ!
オーバーウォッチ2におけるキーボードの重要性

オーバーウォッチ2は、FPSの中でも特にスピード感と正確な操作が求められるタイトルです。
敵との距離が一瞬で詰まり、0.1秒の判断ミスが勝敗に直結するため、マウスだけでなくキーボードの性能もプレイの質を大きく左右します。
まず大きなポイントは反応速度(入力遅延の少なさ)です。
キャラクターのスキル発動や、ULT(アルティメット)の発動タイミングはわずかな遅れが命取りになりかねません。
高性能なゲーミングキーボードは入力信号を素早くゲームに反映できるため、ラグを感じることなく操作できます。
また、オーバーウォッチ2はヒーローごとに多彩なスキルを駆使するため、キー配置のしやすさやマクロ機能の有無も重要です。
複雑なキー操作を素早く行えるように、自分に合ったレイアウトを選ぶことで、瞬時の対応力が向上します。
さらに、長時間のプレイが当たり前となるFPSシーンでは、打鍵感や疲労感の少なさも軽視できません。
メカニカルキーボードの赤軸や銀軸のような軽いスイッチは、連打が多いオーバーウォッチ2に最適とされ、プロゲーマーからも高い支持を集めています。
総じて、オーバーウォッチ2で勝率を上げたいなら、マウスと同じくらいキーボードにもこだわるべきです。
自分のプレイスタイルに合ったモデルを選ぶことで、反応速度・操作精度・快適性のすべてを底上げし、戦場でのパフォーマンスを確実に向上させることができます。
オーバーウォッチ2向けゲーミングキーボードの選び方
オーバーウォッチ2は、FPSの中でも特にスピード感が求められるゲームです。敵との距離が一瞬で詰まり、0.1秒の入力遅延が勝敗を左右することも珍しくありません。
そのため、マウスだけでなくキーボード選びも勝率アップの重要な要素です。
軸の種類(スイッチ)で選ぶ
キーボードの打鍵感や反応速度を決める大きな要素が「軸(スイッチ)」です。
軸の種類によって、入力の速さや手応えが大きく異なります。
軸 | 説明 |
---|---|
赤軸 | 軽いタッチで入力でき、キーが静かに反応するため、長時間のプレイや連打が多いオーバーウォッチ2には非常に適しています。指の疲労感を軽減できるのもメリットです。 |
銀軸 | 反応速度が非常に速く、アクチュエーションポイント(キーが入力として反応する深さ)が浅いため、素早い反応が必要なDPSプレイヤーやプロゲーマーに人気です。 |
青軸 | カチッとしたクリック感が強く、押している感覚を得やすいのが特徴。ただし打鍵音が大きいため、配信やボイスチャット環境では騒音になる可能性があります。 |
オーバーウォッチ2のような競技性の高いFPSでは、反応の速さと軽さを兼ね備えた「赤軸」や「銀軸」が圧倒的に有利とされています。
サイズ(テンキーレス or フルサイズ)で選ぶ
ゲーミングキーボードには大きく分けてフルサイズとテンキーレス(TKL)があります。
サイズ | 詳細 |
---|---|
テンキーレス(TKL) | テンキーを省いたコンパクトな設計。マウスを大きく動かすFPSに最適で、デスク上のスペースを広く使えます。多くのプロプレイヤーもテンキーレスを使用しています。 |
フルサイズ | テンキー付きで普段使いにも便利。作業用としても兼用できるのがメリットですが、その分マウスを動かすスペースが制限されるため、広いデスク環境が必要です。 |
特にオーバーウォッチ2ではテンキーレスを選ぶプレイヤーが多いのが現状です。
キー配置・マクロ機能の重要性
オーバーウォッチ2はスキルの発動やULTの管理が非常に重要です。
複雑なキー操作を瞬時に行えるかどうかで戦況が変わることもあります。
そのため、マクロ機能やカスタマイズ性の高いキーボードを選ぶことで、自分の操作スタイルに合わせたキー割り当てが可能になります。
例えば、よく使うスキルを押しやすい位置に設定すれば、反応速度が大幅に上がり、咄嗟の状況にも対応しやすくなります。
また、キーの押下圧や配列のわずかな違いがプレイフィールに影響するため、可能であれば店頭で実際に触って確かめるのもおすすめです。
有線かワイヤレスか
キーボードを選ぶ際に悩むポイントが接続方式です。
有線キーボード | ワイヤレスキーボード |
---|---|
遅延がほぼなく安定して使えるため、eSports大会や競技シーンでは必ず有線が採用されています。安心感を求めるならこちら。 | 最新の技術では低遅延化が進んでおり、ほとんど有線と変わらないモデルも増えています。ケーブルがない分デスク周りがすっきりし、持ち運びやすいのもメリットです。 |
オーバーウォッチ2を本格的に競技でやり込むなら有線、安全性より快適性や利便性を重視するならワイヤレスと、プレイ環境に応じて選びましょう。
耐久性・デザイン・価格も忘れずに
毎日のようにプレイする人にとっては、耐久性の高さも重要です。
メカニカルスイッチの中でも有名ブランドの製品は、5000万回以上のキー耐久を誇るものも多く、安心して長く使えます。
さらに、RGBライティングやデザイン性はモチベーションにも大きく影響します。
お気に入りの見た目のキーボードを使うことで、プレイへの集中力やテンションも高まりやすいです。
価格帯はエントリーモデルなら1万円前後、プロ仕様やハイエンドなら2〜3万円台と幅広いので、自分のプレイスタイル・予算・こだわりのバランスで選ぶのがベストです。
オーバーウォッチ2におすすめのゲーミングキーボード10選
ここでは、オーバーウォッチ2をプレイするうえで反応速度・操作性・耐久性に優れた厳選キーボードを10モデル紹介します。
プロゲーマーや競技シーンでも実際に使われている製品ばかりなので、自分のプレイスタイルに合った1台を探してみてください。
Wooting 60HE(60%)
項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | 有線接続 |
サイズ | 60% |
軸(スイッチ) | Lekker Switch |
配列 | 英語配列 |
アクチュエーションポイント | 0.1mm~4.0mm |
ラピッドトリガー | 搭載 |
Wootingといえば「アナログ入力」を可能にした革新的なゲーミングキーボードの代名詞です。
60HEはコンパクトな60%レイアウトながら、Lekkerスイッチによって押し込み具合を自由に調整できるのが最大の強み。
例えば移動キーを浅めに設定して即時反応できるようにしたり、逆にULTキーは深めに設定して誤入力を防ぐなど、プレイスタイルに応じた微調整が可能です。
オーバーウォッチ2では、DPSキャラの素早い立ち回りや細かい移動調整に特に向いており、世界中のプロ選手からも愛用されています。
Wooting 80HE(80%)
項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | 有線接続 |
サイズ | 80% |
軸(スイッチ) | Lekker Switch |
配列 | 英語配列 |
アクチュエーションポイント | 0.1mm~4.0mm |
ラピッドトリガー | 搭載 |
60HEのアナログ入力技術をそのままに、矢印キーやファンクションキーを備えた80%レイアウトモデル。
作業やチャットのしやすさを兼ね備えた万能タイプです。
特にオーバーウォッチ2では、キャラクター切り替えやコミュニケーションを多用するプレイヤーにとって、矢印キーやFキーの存在が意外と便利です。
FPSに特化しつつも日常利用も快適にしたい人におすすめの一本。
SteelSeries Apex Pro TKL Gen 3(テンキーレス)
項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | 有線接続 |
サイズ | TKL |
軸(スイッチ) | OmniPoint 3.0 調整可能ハイパーマグネティックスイッチ |
配列 | 日本語配列 |
アクチュエーションポイント | 0.1mm~4.0mm |
ラピッドトリガー | 搭載 |
世界的に人気のApex Proシリーズの最新モデル。
OmniPoint 2.0スイッチを搭載し、アクチュエーションポイントを0.1mm単位で調整できます。
「反応速度を最速に設定して攻撃的にプレイする」「誤入力を避けたいキーは深めに設定する」といった細かなカスタマイズが可能。
テンキーレスなのでデスクスペースを有効活用でき、オーバーウォッチ2のようにマウス操作が激しいFPSとの相性は抜群です。
SteelSeries Apex Pro Mini(60%)
項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | 有線接続 |
サイズ | Mini |
軸(スイッチ) | OmniPoint 3.0 調整可能ハイパーマグネティックスイッチ |
配列 | 日本語配列 |
アクチュエーションポイント | 0.1mm~4.0mm |
ラピッドトリガー | 搭載 |
Apex Proシリーズの性能を凝縮したコンパクトモデル。持ち運びが容易で、LANパーティーや大会に参加するプレイヤーに非常に人気です。
60%サイズながらカスタマイズ性は高く、入力反応速度も最速クラス。マウスの可動域を最大化できるので、トラッキングやフリックショットを多用するDPSプレイヤーにぴったりのモデルです。
Razer Huntsman V3 Pro TKL(テンキーレス)
項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | 有線接続 |
サイズ | TKL |
軸(スイッチ) | 第 2 世代 RAZER™ アナログオプティカルスイッチ |
配列 | 日本語配列 |
アクチュエーションポイント | 0.1mm~4.0mm |
ラピッドトリガー | 搭載 |
Razerの最新フラッグシップモデルで、アナログ光学スイッチを採用。
キーごとにアクチュエーションポイントを設定でき、応答速度と正確性を高次元で両立しています。
Razer Synapseを使えばマクロ設定やRGBライティングの調整も可能で、見た目と実用性の両方を追求できます。
テンキーレスで扱いやすく、プロ志向のプレイヤーにも人気が高い一台です。
Razer Huntsman V3 Pro Mini(60%)
項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | 有線接続 |
サイズ | Mini |
軸(スイッチ) | 第 2 世代 RAZER™ アナログオプティカルスイッチ |
配列 | 日本語配列 |
アクチュエーションポイント | 0.1mm~4.0mm |
ラピッドトリガー | 搭載 |
Huntsman V3 Proをさらにコンパクトにしたモデル。
60%レイアウトでマウスの可動域を大幅に確保でき、狭いデスク環境でも快適にプレイできます。
V3 Proシリーズの性能はそのまま受け継いでおり、プロ仕様の反応速度を手のひらサイズで実現。
持ち運びにも便利で、ゲーミングカフェやオフラインイベントに通うプレイヤーにおすすめです。
Logicool G PRO X TKL RAPID(テンキーレス)
項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | 有線接続 |
サイズ | TKL |
軸(スイッチ) | 磁気アナログスイッチ |
配列 | 日本語配列 |
アクチュエーションポイント | 0.1mm~4.0mm |
ラピッドトリガー | 搭載 |
世界中のプロゲーマーと共同開発された「eSports特化モデル」。
Logicoolの低遅延技術「LIGHTSPEEDワイヤレス」に対応し、有線並みの安定性を誇ります。
多くの競技シーンで採用されており、オーバーウォッチ2のプロ選手にも愛用者多数。
ケーブルレスの快適さと確実な入力精度を両立させたい人にうってつけの一台です。
REALFORCE GX1(テンキーレス)
項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | 有線接続 |
サイズ | TKL |
軸(スイッチ) | 東プレスイッチ(静電容量無接点方式) |
配列 | 日本語配列 |
アクチュエーションポイント | 0.1mm~3.0mm |
ラピッドトリガー | 搭載(※Dynamic Mode) |
東プレの高級キーボードブランド「REALFORCE」が展開するゲーミングモデル。
静電容量無接点方式による圧倒的な打鍵感と耐久性を誇ります。
「カチカチ感が苦手」「長時間プレイしても疲れたくない」というプレイヤーに最適で、特にサポートやタンクなど落ち着いた操作を求められるロールにマッチ。
長く使えるハイエンド志向の一本です。
ZENAIM KEYBOARD
項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | 有線接続 |
サイズ | TKL |
軸(スイッチ) | ZENAIM KEY SWITCH |
配列 | 日本語配列 |
アクチュエーションポイント | 0.1mm~1.8mm |
ラピッドトリガー | 搭載 |
国内発の新鋭ゲーミングブランドによる高性能モデル。
日本のeSportsシーンを意識して設計されており、低遅延・高耐久・安定性に優れています。
発売後すぐに多くのプロチームが採用し、国内大会でも存在感を高めています。
国産ブランドにこだわりたい、あるいは国内プレイヤーの使用率が高い製品を選びたい人におすすめです。
CORSAIR K70 PRO TKL
項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | 有線接続 |
サイズ | TKL |
軸(スイッチ) | MGX Hyperdriveマグネットスイッチ |
配列 | 日本語配列 |
アクチュエーションポイント | 0.1mm~4.0mm |
ラピッドトリガー | 搭載 |
長年の定番ゲーミングブランドCORSAIRによる、ハイパフォーマンスなテンキーレスモデル。
AXONテクノロジーによって最大8000Hzのポーリングレートを実現し、業界最高水準の応答速度を誇ります。
耐久性に優れたPBTキーキャップや美しいRGBライティングも魅力で、見た目・性能・耐久のすべてを兼ね備えた万能キーボードです。
まとめ|自分に合ったキーボードでオーバーウォッチ2をもっと楽しもう
オーバーウォッチ2は、ただエイム力や戦術理解だけで勝敗が決まるゲームではありません。
キャラクターの操作性や反応速度といった「環境面の快適さ」も、実力を発揮する上で非常に重要です。
とくにキーボードは、移動・スキル発動・ULTの管理といった基本動作すべてに直結するため、プレイの質を左右すると言っても過言ではありません。
今回紹介した10モデルはいずれもゲーミングシーンで高く評価されており、プロゲーマーが実際に使用している信頼性の高い製品ばかりです。
例えば、Wootingシリーズのようにアクチュエーションを自由に調整できる革新的なキーボードは、DPSでの精密な操作を助けてくれます。
一方で、REALFORCE GX1のように長時間の安定プレイを支えるモデルは、タンクやサポートに最適です。
また、「テンキーレスでマウスの可動域を確保する」「60%サイズでデスクを広く使う」「ワイヤレスでストレスフリーに操作する」など、自分のプレイ環境や好みによって最適な選択肢は変わってきます。
性能・サイズ・接続方式・デザイン・価格帯といった複数の要素をバランスよく考え、自分のスタイルに合った1台を見つけることが大切です。
キーボードを変えるだけで、これまでの入力遅延や操作ミスが改善され、戦闘中の余裕や集中力が格段に高まります。
つまり、機材投資は単なる「道具選び」ではなく、勝率を高め、オーバーウォッチ2をより楽しむための大切なステップなのです。
自分に合ったキーボードを手に入れて、オーバーウォッチ2の戦場で最高のパフォーマンスを発揮しましょう。
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