ゲーミングPCを選ぶ上で、価格と性能のバランスは非常に重要です。
今回レビューするASUS ROG Strix G13CHRは、最新の第14世代インテルCore i5-14400Fと、GeForce RTX 4060を搭載したハイコスパモデル。
さらに32GB DDR5メモリと1TB SSDという豪華な構成で、ゲームはもちろん、動画編集やクリエイティブ作業にも対応できる1台です。
この記事では、スペック、使用感、購入前に注意すべき点まで詳しく解説します。
- ASUS ROG Strix G13CHRの詳しいスペック・性能
- 実際のゲームや動画編集での使用感レビュー
- 他モデルとの比較で見える優れたポイント
- 購入前に知っておきたい注意点・欠点
- 初めてゲーミングPCを購入する人にもおすすめできる理由

今回の記事では、ASUS ROG Strix G13CHRについてご紹介していくよ!
スペック一覧|ミドルレンジとは思えない高性能構成
ASUS ROG Strix G13CHRは、「ミドルレンジ」という言葉では収まりきらない、ハイスペックな構成が特徴です。
ゲームや動画編集を快適にこなすだけでなく、今後数年はスペック不足に悩まされることなく使えるパワーを備えています。
項目 | スペック内容 |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU | Intel Core i5-14400F(10コア16スレッド/最大4.7GHz) |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060(最大115W/DLSS 3対応) |
メモリ | 32GB DDR5-5600(空きスロット2基) |
ストレージ | 1TB SSD(PCIe 4.0 x4接続 M.2 NVMe) |
無線通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 |
有線LAN | 2.5GBASE-T(高速ギガビット対応) |
インターフェース(前面) | USB 3.2 Gen1 Type-A ×2、マイク/ヘッドホン端子 |
インターフェース(背面) | USB 3.2 Gen2 ×2、USB 2.0 ×4、DisplayPort ×3、HDMI ×1、音声入出力端子 |
拡張スロット | PCIe 4.0 x16 スロット ×4(空き3)、M.2 SSDスロット ×1(空き) |
筐体サイズ/重量 | 幅180mm × 奥行428mm × 高さ430mm / 約8.0kg |
カラー | エクストリームダークグレー |
付属品 | WPS Office 2(3製品共通ライセンス)、無線LANアンテナ、製品保証書 |
保証 | 12ヶ月国内保証+ASUSあんしん保証(登録必須) |
この構成を見るだけでも、コストパフォーマンスの高さが際立ちます。
特に32GBのDDR5メモリと1TBの高速SSDは、同価格帯ではなかなか見かけない豪華仕様です。
使用レビュー|ゲーム・編集・普段使いも快適

実際にASUS ROG Strix G13CHRを使用してみると、スペックの高さをしっかり体感できる仕上がりでした。
ゲーム用途はもちろん、動画編集や普段使いまで、あらゆるシーンで快適なパフォーマンスを発揮してくれます。
ゲームプレイ性能|RTX 4060が大活躍
このPCの最大の魅力は、GeForce RTX 4060(115W)を搭載している点です。最新のDLSS 3にも対応しており、高フレームレートを維持しながらも画質を落とさずにプレイできます。
ポイント
- Apex Legends:110〜140fps前後で安定
- フォートナイト:Epic設定+DLSSで144fps張り付き
- VALORANT:240fps常時維持(競技向けにも最適)
- 原神/崩壊:スターレイル:高画質設定でサクサク
- Cyberpunk 2077:DLSSオンで60〜80fps程度(レイトレ軽度)
GPUの温度も比較的安定しており、排熱設計も優秀。長時間のプレイでも熱によるパフォーマンス低下は見られませんでした。
動画編集やクリエイティブ作業も快適
動画編集や画像処理でも、Core i5-14400F+32GB DDR5メモリ+1TB Gen4 SSDの構成が活きてきます。
- Adobe Premiere Proでの4K素材の編集・エンコードもスムーズで、書き出し速度も良好
- After EffectsやPhotoshopなどのレイヤーを多用する作業も、カクつきやラグなし
- 32GBのメモリ容量が、複数アプリを並行して立ち上げても快適な作業環境を支えてくれます
普段使い・マルチタスクも余裕の処理性能
普段使いの用途においては、スペックに余裕がありすぎるレベルです。
- Chromeでタブを20個以上開いても軽快
- ZoomやTeamsを使ったビデオ会議も高画質で安定
- Office系アプリ(WPS Office 2)での文書・表計算作業もスムーズ
起動やアプリの立ち上がりもSSD(PCIe 4.0)のおかげで爆速。ストレスフリーな日常作業環境が整います。
優れているポイント
ASUS ROG Strix G13CHRは、20万円前後という価格帯にもかかわらず、ハイエンドに近い使用感を提供してくれるのが魅力です。
実際に使ってみて感じた、他の同価格帯モデルと比べて「抜きん出ているポイント」をご紹介します。
まとめ|高コスパな1台。初めてのゲーミングPCにもおすすめ
ASUS ROG Strix G13CHRは、20万円台前半で手に入るとは思えないほどバランスの取れたゲーミングPCです。
最新のRTX 4060とCore i5-14400Fの組み合わせは、フルHD環境でのゲーミングや動画編集などに最適で、快適なパフォーマンスをしっかり実感できる構成となっています。
こんな方にお勧め
- FPSやMMORPGなどのゲームを快適に楽しみたい人
- 動画編集や写真加工などのクリエイティブ作業にも使いたい人
- 仕事や学習といった日常用途にも兼用したい人
- なるべくコスパの良いゲーミングPCを探している人
- 初めてゲーミングデスクトップを購入する人
一方で、USB-C非搭載やデザインの地味さ、拡張性に関する情報不足など、購入前に確認しておきたいポイントもいくつか存在します。
ですが、それらを踏まえてもこの価格帯でここまで充実したスペックのモデルは非常に貴重です。
初めてのゲーミングPC選びにも、自信を持っておすすめできる1台。
価格・性能・信頼性のバランスが取れた、ちょうどいいゲーミングPCを探しているなら、ぜひ候補に入れてみてください。
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