osu!をプレイしていると、譜面をダウンロードしたときに出てくる「.osz」、スキン配布でよく見かける「.osk」、エディタで触る「.osu」など、さまざまな拡張子に出会います。
しかし、それぞれのファイルが何を意味し、どんな役割を持っているのかを正しく説明できる人は意外と多くありません。
「.oszが読み込まれない」「.oskを入れたのにスキンが反映されない」「配布したら壊れていると言われた」こうしたトラブルの多くは、osu!のファイル形式そのものを理解していないことが原因です。
osu!は、ただ遊ぶだけのリズムゲームではありません。譜面を作り、スキンを作り、作品を共有することが前提で設計されたゲームです。だからこそ、ファイル形式には明確な思想とルールがあり、それを知っているかどうかで、プレイ体験も制作体験も大きく変わります。
本記事では、osu!で使われるファイル形式を一覧で整理し、.osz・.osk・.osu・.osrといった拡張子の違いや役割をわかりやすく解説します。
さらに、.osz・.oskを実際に作成する方法まで踏み込み、初心者でも迷わず配布できるようになることを目指します。
「とりあえず入れて遊ぶ」から一歩進んで、osu!を理解して使いこなすための基礎知識を、ここでしっかり身につけていきましょう。
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- osu!で使われる主要なファイル形式(.osz / .osk / .osu / .osb / .osr)の役割と違い
- .osz・.oskがZIPアーカイブとして機能する仕組み
- osu!がファイルを自動で認識・展開する理由
- アーカイバを使って.osz・.oskを作成する具体的な手順
- osu!本体から安全に.osz・.oskをエクスポートする方法
- ファイル形式が原因で起こる代表的なトラブルと対処の考え方
- 譜面制作者・スキン制作者が知っておくべき配布時の注意点

この記事では、osu!のファイル形式について紹介しているよ!
osu!で使われるファイル形式とは?
osu!で使われるファイル形式とは、譜面・スキン・リプレイ・演出データなどを管理・共有するために用意された専用の拡張子のことです。
osu!は単なるリズムゲームではなく、ユーザーがコンテンツを作り、配布し、再利用する文化が根付いたゲームであるため、ファイル形式の仕組みを理解することは非常に重要です。
まず大前提として、osu!では「プレイする」「作る(マッピング・スキン制作)」「共有する」という3つの行為が密接につながっています。その中心にあるのが、osu!独自のファイル形式です。
- ビートマップ(譜面)を管理する
- スキン(UI・効果音・見た目)を管理する
- プレイ結果(リプレイ)を保存する
- 演出や追加情報を定義する
これらをすべてフォルダや通常のZIPではなく、専用拡張子として定義している理由はとてもシンプルです。
osu!ファイル形式一覧【用途・役割まとめ】
osu!には、他のゲームではあまり見られないほど明確に役割分担された専用ファイル形式が存在します。
これらを理解しておくことで、プレイ・制作・配布・トラブル対処のすべてが一気に楽になります。まずは、osu!で使われる主要なファイル形式を一覧で把握していきましょう。
| 拡張子 | 用途 | 役割の概要 |
|---|---|---|
| .osz | ビートマップアーカイブ | 譜面一式をまとめた配布用ファイル |
| .osk | スキンアーカイブ | スキンを一括導入するためのファイル |
| .osu | 譜面ファイル | 難易度ごとのノーツ・タイミング定義 |
| .osb | ストーリーボード | 背景演出・視覚効果の制御 |
| .osr | リプレイ | プレイ内容の完全記録 |
.osz|osu!ビートマップアーカイブ

.oszは、osu!における最も重要な配布用ファイル形式です。1つの.oszには、以下のようなデータがすべて含まれます。
- 楽曲ファイル(mp3 / ogg)
- .osu(複数難易度)
- 背景画像
- ストーリーボード(.osb)
- 効果音などの素材
.oszを開くと、自動的にSongsフォルダへ展開され、即プレイ可能な状態になります。つまり.oszは、「譜面セット丸ごとパック」と考えると分かりやすいです。
.osk|osu!スキンアーカイブ

.oskはスキン配布専用のアーカイブ形式です。スキンに必要な画像・効果音・設定ファイルをすべてまとめています。
.oskを開くだけで、Skinsフォルダに自動インストールされるため、利用者は解凍作業なしで即反映できます。
スキン制作者にとっては、配布時の必須形式と言えるでしょう。
.osu|osu!譜面ファイル(difficulty)

.osuは、マッピングの中核となるテキストファイルです。1つの楽曲につき、難易度ごとに1ファイル存在します。
この中には、「ノーツの配置」「タイミング」「スライダー形状」「難易度設定(AR / OD / CS / HP)」など、ゲームプレイの本質すべてが記述されています。
エディタで作成されますが、実体は人が読めるテキスト形式なので、上級者は直接編集することもあります。
.osb|osu!ストーリーボードファイル
.osbは視覚演出専用のファイルです。背景のアニメーション、文字演出、特殊効果などを制御します。
特徴として、「複数難易度で共有される」「ノーツ配置には影響しない」「見た目だけを制御する」という点があります。
凝った譜面では、.osuと.osbを使い分けることで演出とゲーム性を分離しています。
.osr|osu!リプレイファイル
.osrはプレイ結果を完全保存するリプレイ形式です。
「押したキー」「マウス・ペンタブの動き」「判定タイミング」これらがすべて記録されており、再生すればそのプレイを完全再現できます。
スコア共有・研究・解説動画作成など、上達を目指すプレイヤーには欠かせないファイルです。
【方法①】アーカイバを使って.osz・.oskを作成する方法
.osz・.oskは、専用ツールがなくても誰でも作成できるのが大きな特徴です。実は、一般的な圧縮ソフト(アーカイバ)だけで簡単に作れます。
ここでは、初心者でも失敗しにくい安全な手順を、考え方から順を追って解説します。.osz・.osk作成に必要なのは、以下の2つだけです。
- ZIP形式で圧縮できるアーカイバ
- まとめたいファイルが入ったフォルダ
アーカイバは、以下のような定番ツールで問題ありません。重要なのは、必ずZIP形式で圧縮できることです。
- 7-Zip
- WinRAR
- Windows標準のZIP機能
作業に入る前に、フォルダ構造を必ず確認してください。ここを間違えると、osu!が認識しません。
SkinName/
├ skin.ini
├ hitcircle.png
├ cursor.png
└ hitsound.wav
ZIPの一番上に、直接ファイルが見える状態。これが.osz・.osk作成の絶対条件です。
準備ができたら、まとめたいフォルダを右クリックし、圧縮(.zipファイル化)します。この時点では、まだ.zipのままでOKです。
作成されたファイルの拡張子を変更します。譜面であれば「.zipを.osz」に、スキンであれば「.zipを.osz」にします。
【方法②】osu!本体から.osz・.oskを作成する方法
.osz・.oskはアーカイバがなくても、osu!本体の機能だけで安全に作成できます。この方法は特に、初心者や配布前の最終チェックをしたい人におすすめです。
アーカイバを使う方法と比べて、フォルダ構造のミスが起きにくいという大きなメリットがあります。まず、この方法の強みを整理しておきましょう。
ビートマップを .osz で書き出す方法
.osz(譜面アーカイブ)は、エディタから直接作成できます。
- osu!を起動する
- 譜面エディタを開く
- 上部メニューからFile → Export package… を選択
- 自動で.oszが生成される
この操作だけで、必要なファイルがすべて含まれた.oszが完成します。作成された.osz・.oskは、osu!フォルダ内の「Exports」フォルダに保存されます。
スキンを .osk で書き出す方法
スキンの.osk作成も、osu!の設定画面から簡単に行えます。
- osu!を起動
- Options(設定) を開く
- 「Open Skin Folder」で内容を最終確認
- Select Skin をクリック
- 対象スキンを選択
- Export as .oskを押す
これで、スキン一式が.oskとして書き出されます。
まとめ

osu!で使われるファイル形式は、単なる拡張子の違いではなく、osu!というゲームの「作る・共有する文化」を支える根幹の仕組みです。
.osu・.osb・.osrといった個別ファイルは役割が明確に分かれており、それらをひとまとめにして配布・導入を簡単にするための形式が .osz と .osk です。
特に重要なのは、.osz・.oskの正体はZIPアーカイブであるという点です。
この仕組みを理解することで、「なぜ拡張子を変えるだけで動くのか」「なぜフォルダ構造が重要なのか」「なぜ認識されないトラブルが起きるのか」といった疑問がすべて論理的に説明できるようになります。
作成方法についても、アーカイバを使う方法(方法①)とosu!本体からエクスポートする方法(方法②)の2通りを理解しておくことで、状況に応じた最適な使い分けが可能になります。
osu!のファイル形式を理解することは、ただ遊ぶための知識ではなく、「osu!を深く楽しむための基礎体力」です。
譜面制作、スキン配布、リプレイ研究どの分野に進むとしても、この知識は必ず役に立ちます。
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