2025年、MSIから登場した注目のグラフィックボード「GeForce RTX 5070 Ti VANGUARD SOC LAUNCH EDITION」。
高性能なGDDR7メモリ16GBと8960基のCUDAコアを搭載し、ゲーミングからクリエイティブ作業まで幅広く対応できる一枚です。
今回は、この初回限定モデルのスペックや機能、同シリーズの他モデルとの違い、そして購入特典までを徹底レビューします。
- MSI RTX 5070 Ti VANGUARD SOC LAUNCH EDITIONのスペックと特徴
- MSI製RTX 5070 Ti各モデル(GAMING / VENTUS / INSPIRE)との違い
- HYPER FROZR冷却設計による性能の安定性
- 初回限定特典「Lucky君フィギュア」の内容と魅力
- 購入前にチェックすべきサイズ・電源などの注意点
- RTX 5070 Tiを選ぶべきユーザー層とおすすめ用途

今回の記事ではMSI RTX 5070 Ti VANGUARD LAUNCH EDITIONについてご紹介していくよ!
RTX 5070 Ti VANGUARDの主なスペック一覧

項目 | 詳細 |
---|---|
GPU | NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti |
CUDAコア数 | 8,960 |
ブーストクロック | 2,588 MHz(Extreme Performance時:2,602 MHz) |
グラフィックメモリ | 16GB GDDR7 |
メモリインターフェース | 256-bit |
メモリクロック | 28 Gbps |
対応インターフェース | PCI Express 5.0 |
映像出力 | DisplayPort 2.1b ×3、HDMI 2.1b ×1 |
最大解像度 | 7680×4320(8K対応) |
最大同時出力画面数 | 4画面 |
消費電力 | 300W |
推奨電源ユニット容量 | 750W以上 |
補助電源コネクタ | 16-pin ×1(8pin×3 to 16pin変換ケーブル付属) |
本体サイズ | 357mm × 151mm × 66mm |
冷却機構 | HYPER FROZR(STORMFORCEファン+ベイパーチャンバー+コアパイプ) |
付属品 | Lucky君フィギュア(ブラインドボックス)、VGAサポートステイ、変換コネクタ、クイックガイド |
保証期間 | 2年(日本正規代理店扱い) |
特筆すべきは次世代メモリ規格「GDDR7」と28Gbpsの高速帯域により、4Kや8Kコンテンツでもスムーズな描画を実現する点です。
冷却性能|HYPER FROZR設計で安定動作

RTX 5070 Ti VANGUARDには、MSI独自の冷却機構である「HYPER FROZR設計」が採用されており、高負荷なゲームやレンダリング作業時でも高い安定性と静音性を実現しています。
VANGUARD SOCモデルの冷却機構は、以下の3つの主要要素から構成されています。
STORMFORCEファン|高風圧・低ノイズの新設計

MSIが新たに開発したSTORMFORCEファンは、従来のTORXファン設計を進化させ、高静圧かつ効率的なエアフローを実現。
密集したフィンアレイ全体に強力な風を届け、GPU・VRAM・VRMの各部を均等に冷却します。
ベイパーチャンバー搭載|均一な熱拡散を実現

GPUダイ直下には、大型のベイパーチャンバー(蒸気室)を採用。これはヒートシンク全体に熱を素早く・均等に伝える役割を持ち、ホットスポットを防ぐことで冷却効率を飛躍的に高めています。
コアパイプ設計|GPU・メモリ・VRMを全体冷却

複数のニッケルメッキヒートパイプをGPUに密着させるコアパイプ設計により、GPUダイだけでなくVRAMや電源周辺のパーツも効率よく冷却します。
実際の検証では、4Kゲーミングやベンチマーク中でもGPU温度は70℃前後をキープ。
高性能にも関わらず、冷却ファンの騒音は控えめで、静音PC構成にも適しています。
RTX 5070 Tiシリーズの中でも、冷却性能を最重視するユーザーにはVANGUARDが最適です。
特に、長時間のゲーム配信や高解像度動画編集など、安定動作が要求される用途ではその真価を発揮します。
他のMSI RTX 5070 Tiモデルとの違い

MSIからはRTX 5070 Tiを搭載した複数のモデルがリリースされており、それぞれ設計思想や用途が異なります。
ここでは、主な4モデルを比較し、どれがどんなユーザーに向いているかを解説します。
モデル名 | 特徴 | 価格目安 |
---|---|---|
VANGUARD SOC(本機) | 初回限定特典・冷却強化設計・大型サイズ | 約22万円〜 |
GAMINGシリーズ | 標準的な3連ファン構成・RGB搭載 | 約18万5千円〜 |
INSPIREシリーズ | 性能バランス型・白基板仕様あり | 約14万6千円〜 |
VENTUSシリーズ | コスパ重視・軽量コンパクト設計 | 約13万8千円〜 |
価格は高めですが、冷却・デザイン・特典・ハイエンドスペックすべてにおいて妥協がないのがVANGUARDです。
どのモデルを選ぶべき?

使用用途 | おすすめモデル |
---|---|
冷却性能・長時間使用を重視 | VANGUARD |
見た目・RGBにこだわりたい | GAMINGシリーズ |
白PCや静音構成を目指す | INSPIRE |
コスパ優先・標準環境で十分 | VENTUS |
MSIのRTX 5070 Tiシリーズは、単に性能だけでなく「見た目・冷却・コスト」など目的別に最適化されたモデル展開が魅力です。
どのモデルを選んでも5070 Tiのパワーはしっかり体感できますが、自分の用途や構成に最適な1枚を選ぶことで、より満足度の高いPC環境が手に入ります。
Lucky君フィギュア付き!限定特典が熱い

MSI RTX 5070 Ti VANGUARD SOC LAUNCH EDITIONは、単なる高性能グラフィックカードではありません。
初回生産限定特典として、MSI公式マスコット「Lucky君」のフィギュアがブラインドボックス形式で1体付属する、遊び心満載のプレミアム仕様となっています。

Lucky君とは?
「Lucky君」はMSIのマスコットキャラクターで、赤いドラゴンの姿が印象的。公式イベントや製品パッケージにも登場し、MSIファンから絶大な支持を得ている存在です。










今回の限定特典は「Lucky君ブラインドボックス」。10種類の中からランダムで1体が同梱されており、うち数種はシークレット仕様。
このため、コレクター心をくすぐるだけでなく、SNS上でも「どれが出た?」と盛り上がりを見せています。

まとめ|MSIのVANGUARD LAUNCH EDITIONは性能×特典×信頼の三拍子

MSIのGeForce RTX 5070 Ti VANGUARD SOC LAUNCH EDITIONは、ただの高性能グラフィックカードではありません。
- GDDR7 16GBメモリ & 8960CUDAコア搭載の高い処理性能
- HYPER FROZRによる優れた冷却設計と静音性
- Lucky君フィギュア付きの初回限定特典で所有満足度もUP
このように、性能・冷却・デザイン・遊び心すべてを詰め込んだ贅沢な1枚です。
さらに、日本正規代理店からの2年保証付きで、長期使用にも安心。
MSI製グラボの中でも、VANGUARDはまさに特別な存在。
「性能だけでなく、心まで満たしてくれる一枚を探している」そんなユーザーにとって、これ以上ない選択肢となるでしょう。
在庫がなくなれば二度と手に入らないLAUNCH EDITION限定モデル。
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